3日ぶりにラン

寒くなったのと打合せが増えたこともあってこの二日、走ることができなかった。

基本的に毎日走っているからたった二日でも随分時間が空いてしまった感じがする。

だいたい午前11時頃から30分走ることにしている。

コースは決まっていて、月島側の隅田川沿いのテラスを2往復する。

ちょっと少ないが20分くらい走ると身体がほぐれてくるのがわかる。

先月は半袖でも大丈夫だったがいまはさすがに半袖では肌寒い。

冬が近づいているのがわかる。

走り込みを初めてすでに3ヶ月くらい経つ。

昨年からずっと走ろう、走ろうと思っていたのになかなか始められずにいた。

ある日、思い立って神田にランニングシューズを買いに行った。

月島や銀座、豊洲などの量販店を探したが27.5cmというサイズはなかった。

次ぎの日、自転車で神田までいった。

夜7時過ぎくらいだろうか。急に

「やらねば」

と思ったのだった。神田に着くとスポーツ店が多い。どこで買ったものか全く見当がつかない。
大きめの店でいろいろ比較しながら買おうと思っていたので一番大きそうな店を探した。最初に目に飛び込んできたのが「ビクトリア」。
閉店までの時間は20分くらいはある。

ランニングシューズのフロアにいってシューズを眺める。100種類くらいあるのではないだろうか。どれがどういいのか全くわからない。
仕方ないのでデザインだけでみていこうかとも思ったがこれまた目移りしてしまう。

仕方なく店員さんに相談することにした。

「このスゴク軽いシューズがいいんですけれど」

とたずねると

「このタイプのシューズは主に競技などをされている方向けで、
筋肉への負荷は問わないというような人にはお勧めできますが。これから走り始めよう、という方の場合、
膝などを痛めてしまう場合があるので注意が必要ですね」

軽ければ軽いほどいいのかと思っていたが全然違っていた。一見、重そうに見えるシューズの方が足への負荷は少ないのである。

「ではどういうのがいいんですか?」


「各メーカーによってショックアブソーバーの種類が異なるのですが例えばこのミズノのシューズの場合、ソールがゲルやエアーではなく、
ミズノ独自の仕様になっておりまして。こちらをご覧下さい…」

と、ミズノ、アディダス、アシックス、
ナイキなど各社のソールの構造や特徴などについて模型や素材のサンプルを使ってことこまかに教えていただいた。
教えていただくというよりもコンサルティングに近い感じだ。店員さんとの良好なコミュニケーションによって買い物時の満足が急速に増していく感じがした。人は納得して買う時、
すごく満足を感じるのだ。

そして20分にわたるコンサルティングの末、僕が選んだのが下記のシューズである。



ADIDAS JAPAN純正 アディゼロ CS
ワイド(116334)

軽さを追求しつつも、ヒールとつま先で緩衝剤の質を変え、つま先には反発タイプ、ヒールには吸収タイプのゲルを備えた優れものである。

実はミズノのシューズもかなり惹かれた。ミズノのシューズの場合、日本人の足の形を考慮したデザインになっており、
甲の幅が広めになっている。そのため履き心地がナチュラルで全く違和感を感じない。
同じサイズでもメーカーによって履き心地はかなり違うのである。

アディダスの場合は少し細めになっているし、アシックスの場合は足に重さを感じた。
ナイキはクッションにエアーを使っているためか他のシューズよりラフな感じがした。総合的にはミズノのシューズがいちばん履き心地がよかったのでベストのように思えたのではあるが…。

僕はこのシューズを見た瞬間に惚れてしまっていたのだ。

ほぼ一目惚れである。

1分ほど迷った末に決定。

異様な満足感と昂揚感と共に帰路についたのであった。

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コメント

  1. 志乃 より:

    「人は納得して買う時、すごく満足を感じるのだ。」

    ・・・深いねえ・・・。まさに今やっているプロジェクト
    そのもの。どこかで見てた?というくらい、オンタイミングなのでびっくりしました。