Google Developers Day 考察その2 じゃあどんなやり方がいいの?

先のエントリーで僕は「企画をつくって制作チームをセットアップしてつくるようなやり方は時代遅れだ」と書いたがこれはオンラインのサービスについての話で映画やゲームタイトルなどパッケージが存在し、速くつくることが質とリンクしないタイプのコンテンツの場合、上記のやり方でもいいと思う。

しかしオンラインサービスの場合、基本的に利用できるコンピューティングのリソースが同じだとすれば、100人で開発されたものも3人で開発されたものも、大差ない場合が多い。最適化が進めばいま100人でやっていることが3人で可能になる分野はたくさんあると思う。

個人がそれぞれプロフェッショナルな才能を有し、興味に応じて結合・離散しながらダイナミックにコンテンツやサービスが生成されていく環境。あるべき組織のカタチとはこういうものだと思う。

会社や組織という枠がなく、情報的な存在として個々人がパーソナリティを有しながら組織化プロセスを最適化していく相互依存な状態。これがあるべき一つの未来だと思うのである。

Googleは人工的にこうした環境を構築しているように見える。
「適切な人をバスに乗せる」ことに徹底的にこだわる、という作戦である。
時間はかかるがやはりこれは最強の戦略なのかもしれない。

「人の世界における最適化」は今後ものすごく重要なテーマになっていくように思う。(これまでもそうだったろうけれど)

「伝わるべき人に伝わるべき情報がつたわる環境の実現による人間の可能性の拡張」

これこそ自分がやりたいテーマである。

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