もんじゃで学ぶプランニングのコツ

仕事について聞かれると説明が難しいので「プランニング」と答えるのだが「じゃあ、普段は何をやってるんですか?」とよくきかれるのだが答えるのが難しい。
例えば下記、

友人宅でもんじゃ焼きをつくっているところである。
月島に住んでいるものでもんじゃも焼いた数はかなりの枚数になる。
そのためわりと手慣れている。

ここで焼きながら何を考えていたかというと自分が持ってきた「もんじゃセット」の構成についてであった。わかりやすいパンフ入りでハガシも2本入っている。価格は1パック1000円。利益率はかなり高いと思われる。年間10セットは買っているので自分ひとりでかなりもんじゃ振興会に貢献しているのではないだろうか。

この「もんじゃセット」非常にいい構成なのだがもうひとつパンチが欲しい。
まず、空けた瞬間に「アタリ」みたいなくじが欲しい。
あと1000個に一個の確率で「巨大ベラ」とか。
「伝説のもんじゃ」とか。
ベタなラインだと。
本とセットで単価を高くした通販パッケージとか。
おみやげ用にグレードアップされた佃煮とのリミックスが効いた2000円豪華パックとか。

あとはプレゼンテーションとして「簡単5分で本場月島の味」とかインチキくさいと言われても良いから何かしら煽りも欲しい。○○も絶賛!とか。
ついでにただパッケージを売るんじゃなくて、中には販促用のチラシをかますとか。
通販のパンフにつながるインフォを入れておく(URLとかでもOK)とか。
更にYoutubeに実演のVTRをアップしておいて、つくるときに参考にしてもらう。
ケータイ用に動画をあげておいてそこで確認しながらつくれて、通販に導くとか。

いろいろやりようがまだまだあるよなあ。
と思った。

自分ならこれのエンターテイメント性を高めるのにどう味付けするだろう。
と、考えながら焼いていたのである。

これは一事例でしかないのだが。
大体、ムカっときたり。
自分だったらこうするなあ。
と感じたりするときは何かがひっかかっている証拠であり、脳がいい感じにノッてきている。
そういうときの思考が大切だと思っていて「ムカつく」とか「なんかヘン」という言葉で流してしまうのはもったいない。
ちょっとだけ突っ込んでみると意外な視点がみつかることがある。

「プランニングって何やってるんですか?」

という質問への答えだが別に毎日、企画書を書いているわけではない。
こんな感じでいろいろなことに「ン?!」と感じたらそこをちょっとだけ掘り下げて自分ならどうするかなあ、というのをメモしたりするエクササイズの時間が80%くらいなんじゃないかと思う。

正直なところ企画書は極限まで時間を圧縮に圧縮し、集中力を限界点までもっていって、ストレスとプレッシャーを最大化した状態で一気に書く。これがコツである。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする