アーサー・C・クラークへの弔辞と海と夕日

成長を止めない精神:40年来の友人によるアーサー・C・クラークへの弔辞

上記、Jeff Greenwaldによるワイヤードへの寄稿記事である。
記事を読んでいると海辺で彼とクラークが語り合う情景が思い浮かび、


“Tuesdays With Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life’s Greatest Lesson” (Mitch Albom)

を読んだ時のことを思い出した。

この本は僕が初めて原文で読んだ本である。
僕でも読むことができたので誰でも読むことができると思う。(僕は英語は得意ではない)
しかし内容は濃厚で清々しい。
この本を電車で読んでいたら日系アメリカ人に話しかけられた。
それが友人との出会いだった。
その後、彼とは仲良くなり、毎週のように彼らのホームパーティに呼ばれるようになった。
彼らの多くはコンサルティング会社か投資銀行につとめていた。
2〜3年の勤務を終えるとメンバーは米国やイギリスへと去っていった。

それから数年して外国人の研究者達と仲良くなった。
彼らは自国から日本研究の為に派遣された知的エリートたちであった。
話をしていると仲間の一人はアジアの某国の大臣の息子であった。
彼は帰国後、自国の医療制度を構築する責務を帯びていた。

どの人も驚くほど優秀であったが僕が驚いたのは彼らのホスピタリティであった。
優秀というのはこういう人々を指していう言葉なのであろう。
あらゆる所作から優しさ、あるいは素直さ、リスペクトといった質感が感じられるのが不思議であった。
記事を読んでいたら、何故か、彼らのことを想った。

彼らも今や要職につき、立派になっていることだろう。
世界にはたくさんの対話すべき人々がいる。

2015年には彼らのように志ある人々と毎週末にディスカッションできる環境をつくりあげたい。
それが当面の目的である。

下記は90歳のアーサー・C・クラークからのメッセージである。

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