昨日のオバマ候補のスピーチと使われているプレゼン技の数々


久しぶりにオバマ候補のスピーチを聴いた。
衝撃的に上手い。

緩急の付け方、声、スピード、ムード、ボディランゲージ。
どれもが凄まじく上手い。

そして僕レベルの英語力でも容易に理解できる。
これはスピーチ原稿の構成がしっかりしているためだ。

プレジデント、アメリカンドリーム、フリーダム、チェンジ、などの単語を口にする際、オバマ候補は直前でスピードを上げ煽っていくき、キーワードとなる単語を強く発音している。そしてキーワードの反復。構成の基本はV字型を使っている。今を提示し、それでいいのか?と煽り、こうしようと提案する。

見事としかいいようがない。

スピーチの7:20秒あたりをみてもらいたい。
ここが最初のピークである。
この緩急のつけかたは見事だ。
その次は10:20秒にピークがくる。
その次は12:00前後。
そして17:00以降は上げっぱなしである。
21:40からはほとんどライブだ。
ラストに向かってこれでもかと畳みかけるように上げていく。
音でリズムを切り替え、モードチェンジを行っている。

注目すべきは観客が乗ってきたタイミングで類似フレーズの反復という音のパワーを使って煽っていく間合いの取り方である。
これはもはやエンターテイメントの領域だ。
Youtubeでこれだけ長時間、単独の動画を観続けたのははじめてではないだろうか。

エンベットしてある上記の動画をクリックしてYoutubeの画面に飛んでみてもらいたい。
右のブロックにContributeというボタンが見える。

なんと動画からオバマ候補に献金ができるようになっている。
とうとう動画共有サイトに課金インフラ機能が統合されつつある。

これはかなり重要である。

果たして手マイクロペイメントは動画サービスの切り札たるモデルになりうるか?

海の向こうの韓国ではマイクロペイメントによる個人動画売買ビジネスが黒字化しているだけにとても興味深い。
韓国のケースでは課金の際にUI的負荷が小さかったことがうまくいく要因のひとつだったがこれだけ簡単に送金ができるなら個人動画の売買もありうるのではないだろうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする