祭りの準備 〜女優の競演にクラクラした〜

今夜はこれまたずっと視聴せずに放ってあった「祭りの準備」を観た。

2/3あたりまでみてビールが飲みたくなり、サンダルをひっかけて外に出た。
風が強く体が冷えそうであった。
戻ってきて続きを観ながらプレミアムモルツの黒を飲んだ。

映画「祭りの準備」の舞台は高知である。
僕は一度もいったことがない土地だ。
しかし高知を舞台にしたドラマや映画は幾度か観たことがある。

アニメ作品の「海がきこえる」も高知が舞台だった。
先日、タドコロ君にもらったお土産も高知の鰹であった。

映画を観ていてそのレトロ感に懐かしさを感じつつも、女優の存在感に圧倒された。
個人的な意見だが「祭りの準備」は女優の競演が素晴らしい。

それぞれの女優が雰囲気を持っている。
自分のシーンになるとその場面に出ている女優が主人公に変わる。
そんな空気を彼女たちはつくりだしていた。

もう一つ、既視感を感じたことがあった。

主人公の母親役の馬渕晴子である。
彼女は「母なる証明」の主人公役のキム・ヘジャに似ていた。

二者に共通するものは何なのだろう。
キーボードを打ちながら考えた。

息子と共生関係を維持しようとする母親という構造といったらいいだろうか。
心理学ならうまい言葉で説明するのだろうけれど、劇中の役柄が似ているのかもしれない。

序盤。
映画はストーリーが錯綜する。

脚本家を目指す主人公の脳内イメージが映像化され劇中の現実側のタイムラインに前触れもなく挿入される。
この演出も面白かった。

しかし、各場面で見せる女優陣の表情、特に目がつくりだす空気は更に印象的であった。
昨日から貯まりっぱなしの映画を一日1本づつ観ていこうと思って見始めたのだが、二日目にして濃厚過ぎて倒れそうである。

ちなみに明日の予定は「ジュリアン [DVD]
(ハーモニー・コリン)である。

祭りの準備 [DVD]
■祭りの準備

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