新橋のツタヤの前でフト思ったこと

ツタヤにDVDを返しにいったら、
入り口のところでかなりアングリーアバウトサムワンな感じでどなる直前の湯気タラタラな調子で電話で話している青年がいた。

青年といっても20代だろうけど。

彼が誰と話してるのか知らないけれど全く楽しくはないだろうことはわかった。顔から湯気でててたよ。

「オレから電話するから。ダカラ、オレカラ電話するから。電話してこないデ!」

と受話器に怒鳴っていた。

カー、力余ってるなあ、と思って下におりていって、返却。

棚をみたらナント!

ジャイアントロボのDVDがあったので衝動借り。で、上にあがってきたら、さっきの10倍くらいのテンションになって青年、
まだガナっている。ニットキャップを深めにかぶり、若干ダボっとした服。怒るというか怒鳴り合いだな。でも、
電話なのでこっちからみると妙に滑稽だ。

不思議そうにみてたら、いや、オレの自転車の前で話してるもんだから見るよそりゃ。

彼は今度は店内に入って、ガラスの向こうでまたがなっている。それを見ていて思ったが、
ケータイ電話に向かって怒鳴っている人って案外マヌケだ。進路に人や自転車がいて、
スローダウンか停止を余儀なくされたドライバーが障害物をやり過ごしたあとで妙にアクセルをふかすのと似ている。
人間ってのは変なところで感情的なくせに大事なところで感情を閉ざす。因果な性質は誰にも共通している、とはいえオレはダライ・
ラマのスマイルみたいなモードでいつもいたいものです。

それにしても青年、パントマイムの発展版みたいだ。まあカッコ良くはない。で、思ったんだけれど、
彼みたいにガーガーどなったり怒ったりしてる人って、おそらく電話の相手に「イタイトコロ」をつかれてしまったんだろう、と思う。

それが自分の抱えている問題の本質にグっと刺さっているから過剰に反応するのであろう。

反発しないのもどうかと思うが、それよりかは素直さって大事だ。

よな〜、と思う夜であった。

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