オフィスの近くで爆発事故 松濤温泉が爆発、その時オフィスでは

ウノ君からメッセンジャーがはいって知ったのだがいま関わっているプロジェクトのオフィスのすぐ側で大規模な爆発事故が起こった。
ニュースサイトの写真を見ると、毎日、歩いている辺りが騒然としている。
オフィスに連絡すると

「事務所にトラックがつっこんできたような衝撃があった後、爆発音が届き窓ガラスが割れそうだった」

現場は封鎖。オフィスの周りも黄色のテープで封鎖され外に出ることはできないとのことであった。幸いなことにメンバー、オフィスともに被害はなかったようだ。それにしてもあの建物が爆発するとは。

我々の日常はやはり「俄」であるな、と思い直した。
話は変わるが、下記の本、面白かった。

“スーパーコンピューターを20万円で創る” (伊藤 智義)
こんなコンピュータがあったとは知らなかった。筆者の伊藤氏は開発者で文章は三人称で書いている。ドラマティックで面白いなあと思って読み進めていたらなんとこの伊藤氏は「栄光無き天才達」の原作者であった。本来ならばこういう人がGoogleみたいな企業をつくっていくんじゃないかと思ったけれどそこが日本の壁というかダイナミズムがダイレクトにクリエイターをドライブさせる仕組みがないのだと思った。なんとも言えない悔しさを感じつつも、ジェット気流のようなドライブ波が人と時間の間にはあってこれに気づき、乗ろうと思うかどうかで(それが幸福かどうかはおいておくとして)その人を取り巻く世界は大きく変容していくのだろうなと思った。

“栄光なき天才たち (1)” (伊藤 智義, 森田 信吾)

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