月に55億円?! オバマ候補の献金がとんでもない額になっている

オバマ氏、1カ月で55億円=候補確定後に選挙資金急増−米大統領選

先日、オバマ候補のスピーチについて紹介したが時事通信の記事によるとオバマ氏が6月に集めた選挙資金はナント55億円。そのほとんどが献金だ。(ちなみに1〜3月での献金額は130億円)

こうなるともはや「オバマ」という一つの産業なのではないかと思えてしまう。

米国では政治資金の多くは献金によってまかなわれる。
これまではファンド・レイジングパーティと呼ばれる政治家主催の有料パーティが主な集金手段だった。
こうしたパーティはハリウッドの著名プロデューサーによってセッティングされてきた。

ところがオバマ氏のケースではオンラインによる献金という新たな「ファンドレイジング手法」が取り入れられている。
この「オンラインファンドレイジング」を仕掛けているのはChris Hughes氏。
Chris Hughes氏は米SNS大手Facebookの共同設立者である。

ハリウッドの大物プロデューサーからインターネットサービスのファウンダーへファンドレイジングの仕掛人が変移しているのは興味深い。

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