周りのプランナーはあんまりマインドマップを使わないように見える

マインドマップはプランニングのツールとして注目されている。
僕も最初にマインドマップという手法を見つけたときはなんて「面白いメソッドだ」と色めき立った。
Mac/Winのアプリもリリースされ、それらのアプリを使ってマップを描くのが面白いので一時期はメモがわりに多用していた。

ところがある時期を境にパタリと利用するのをやめてしまった。
理由は幾つかあると思うのだが一番大きいのはオンラインのツールやサービスに比べ(マインドマップでもウェブサービスとして提供されているものはあるけれど)「ダイナミズム」や「リアルタイム性」の取り込みがうまくできていないように感じたのがその最たる理由である。

うまく言えないのだがTwitterを使ったブレストは雑ではあるけれどマインドマップよりは遙かに「楽しい」と自分は感じた。

Twitterでのブレストはマインドマップとは全然違う体系だし、全然整理されていないので思考のメソッドとしてはマインドマップみたいなものの方がしっかりしている。また、深いところまでいけるかもしれない。しかし、前述した「ダイナミズム」「リアルタイム性」(ここは外部とのチャンネルといった方がいいかも)では驚くほどの違いがある。

なので現状のマインドマップ的なものにダイナミズムをドライブさせる機能や外部とのチャンネルが加わったらいいのにと思う。
その際に何を切り捨て、個人の思考と外部の情報ストリームをどうバランスしていくのはかなり難しい作業になりそうではあるけれど。
本来はそうあるべきだ。

で、Twitterが発展していくとマインドマップみたいなツールと融合した亜流アプリ・サービスがでてきて、それが教育なんかにも影響を与え、企業での企画作業もだいぶ違った様相をていするようになるんではないかと思っている。

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