ナリタとの対話 ミスの回数について

「カガヤさん、
プロサッカーのトップレベルの人たちが1試合でひとり何回ミスしたら負けると言われているかわかりますか?」

昨日、トヨタカップをみていたらナリタにそうきかれた

「うーん、5回くらいかな?」

「いえ、1試合に1〜2回ずつミスがあったら試合には勝てないと言われています」

何気ない会話での一コマだったが強く印象に残った。

仕事でもミスが単独で存在するなら的確なフォローによって取り返しがつく場合が多い。

しかし、それらが連鎖しはじめると手がつけられない。

制御の範囲を超え、負のスパイラルを引き起こし、逆側に反復増幅が加速される。

言葉のミスがいろいろと問題を引き起こすこともある。

人が発した言葉は連鎖する。プラスよりもマイナスの方が連鎖が生じやすいのは「情」の有無が連鎖において影響を持つからだと思う。

この投稿へのコメント

  1. 志乃 said on 2005年12月20日 at 10:30 AM

    直近の出来事とシンクロしすぎ。

    仕事を一緒にしている企業のメンバー全員が
    それぞれ1〜2回のミスをしてました。

    まさに負の連鎖反応が起きることが明らかだった
    ため、話し合いをしましたが、まだまだ不安定。

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