ステータスと最適化

下記、米国の携帯電話会社sprint社のNOWというサイトなのだがこれが強烈に面白い。

とにかくいろんな事象の

「今」(ステータス)

を数値で表現している。
これと同じように我々個人の様々なデータがリアルタイムに視覚化され、ステータスに応じて最適な情報がインプットされる環境ができたとしよう。

それだけで我々のパフォーマンスが最大化されるわけではないが情報環境としてはかなり興味深い。
あらゆる情報はそれが人とどのようなコンテクストで接するかで価値を変動させる。
個人のステータスが情報化・視覚化されネットワーク化されることで瞬間的にその価値を向上させることは可能だと思う。

少し話は飛ぶけれどこの間から「TV欄がいらないTV」をつくるにはどうしたらいいかを考えている。
Tivoなどですでに実現している感もあるがTivoにしても振り出しは自分の嗜好のインプットが必須である。その振り出しもとはTV欄のようなプログラムである。それがなくても最適化されるような方法ってないのだろうか、と時折思索しているのである。