攻殻機動隊な夜景
毎度思うがこの夜景を観ていると現実感が薄れる。
同じビルを
大きな地図で見る
地上からみた絵はこんな感じ。
夜と昼とで随分印象が違う。
不思議な光景である。
気づけば12月30日。
今年も残すところあと一日である。
それにしても楽しい一年であった。
12月に入って、多くの人と知り合った。
大いに飲んだし話した。
大学でも教えた。
それぞれに思うところはあるが今年最もインパクトが大きかった事件は「食中毒」とその後に打った注射で視界が「ホワイトアウト」した経験である。これは得難い経験であった。
町医者が用いるクスリでも人体にあのような影響を与えるとは…。
医薬品も処方をあやまればキケンをはらむ劇薬であることを思い知った。
同時に大きな可能性も感じた。
視界が消え、世界がホワイトアウトしていくなかで身体は不快かつ不自由でありながらも脳内世界は果てしなく広がり、拘束を破壊するかのように脳機能が拡張していた。
脳にはあれだけのポテンシャルがあるのだ。
2009年を予感させる出来事であった。