やまけんとインデアンカレーを攻めるの巻

土曜日の午後であった。

予定がなかったのでゆっくりとしていたら、電話が鳴った。このタイミングで電話してくるヤツって?
誰だろうと想像しながらケータイを耳に当てる。途端に強烈な気の炸裂を感じた。

「ハイドウモー、ユー、カガヤ?アー、キミー、ナニヤッテリング?!!」

いつもながら衝撃的な独自のコーリングスタイル。

やまけんからの電話であった。
 

脳内でリフレインする「イング系」の嵐。

あいかわらずのヤマケン節が今日も炸裂である。

「カレーカレー、インデアン!ユーイクリング?!ウマイング!」

というわけで瞬間的にオレ、やまけん、はなちゃんの3人でインデアンカレー
(なんとWebサイトはヤマケンプロデュースとのことである!)を食べにいくことに決定した。
インデアンカレーについてはやまけんのブログに詳しいのでそちらを参照していただきたい。

数年前からやまけんからいやというほど聞かされていたのだがどうにもイメージができずにいたインデアンカレーをとうとう、
僕も体験することになった。

言葉で味を表現することはかなり難しく、やまけんも自身のブログで料理を紹介する際は「美味しんぼメソッド」を使わざる得ないようだ。
このカレー、誰にきいてもハッキリとした答えが返ってこない。

「ウマイの?」

「美味しいヨ」

「で、どんな味?」

「ウーン。甘くて辛い」

「甘いのだけれど辛いんだ」

などなど言葉からはイメージがつかめない。

「何かに似てる?」

「うーん、何にも似てない」

と話をきくと、ますます混乱してしまうのである。

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店につ くとすでに長蛇の列。しかし、ひるむことなく並ぶ。いつもの僕ならば5秒で引き返すのだがやまけん曰く

「異様に回転が早いので大丈夫」

なのだそうだ。この言葉、確かにその通りであった。みているまに列がどんどん店内に吸い込まれていく。
回転寿司なみのスピード感でカレーがてきぱきと盛りつけられ、客も食う食う。どの客も口数ゼロで一心不乱にカレーに没頭している。

すげーなあこの映像。

そう思いながら店内を観察すること5分。あっさりと食券を買って店内へ。

食券を買う際に

「どんなカスタマイズがおすすめなの?」

ときくと

「うーん、まずねぇ、そうだな。オレとしてはレギュラーでいってもらいたい。
というのはインデアンカレーのバランス感をみてもらいたいんだよ」

というかなり説得力のある解説。
ここはやまけん師匠のおすすめどおりレギュラーで完成されたバランスというのを味わってみることにした。

対してやまけんの注文はというと…予想はしていたが。ちょっとライブで再現すると、

「どうも。うん、オレね。レギュラーとハヤシ、一つづつ。計二つね。ピクルス増しで。
ヨロシク(ニカっと笑い)」

という感じでプロくさく手慣れていた。内心

「ちょっとまて、お前、それ、「芸」の域入っとるやん!!」

というくらいにこの注文の手慣れた感はスゴかった。フー、再現するだけで疲れた。

これから磨とインデアンいってその後に続きを書きます。

僕の頼んだインデアンカレーはこんな感じ。

やまけんの写真も綺麗だけれど、オレのケータイでとっても結構キレイなのである。

つまり、インデアンカレーの盛りつけやお皿が地ですごく丁寧で綺麗なのです。

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