この一週間をみていて思うこと

権力の影がちらつく。

極めて不穏だ。

落としどころは納得できるが本来あるべき形ではないよな、と思う。

結果は同じであってもね。

二極化を煽るモードも苦々しかったが。

いや、オレはファイナンシャルには完全に下流も最下流なんだが行動やネットワークとそれはほとんど関係なくて。

単純化は気持ちよさげではあるけれど、転換を安易にするので好きじゃない。

世界はもつれ合ってる方がシンプルに振る舞う。

関連で恐慌のメカニズムとそれを抑制する複雑性については「経済物理学」を参照して欲しい。

社会不安はだいたい意図的な単純化が発端だ。

国家が表に出張ってきてロクなことはない。

昔の人が言ってるように国の行いは陰徳みたいなもんであった方が全体(時間軸)での進歩の加速度は増加する。

「制御しない制御の方法」という考え方があるのだが、
国に必要なのはこうしたデザインである。また、いま最も欠けているパートでもある。

ホーリスティックなアプローチといったらいいのだろうか。

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