はてなの近藤社長のポッドキャスト

はてなの近藤社長のポッドキャストを最近けっこう聴いている。

近藤氏、面白いのは各媒体から受けるインタビューをほとんど自身のブログで公開しているのである。

故意に編集したり、味付けした記事を書こうにも、ソースがこうして公開されていると逆に記事を書いた人の方がマイナスになってしまう。

まだ、プリミティブな形であるけれど、これがつくる関係性って面白いなー、と思う。

http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20060222/1140564182

あと聴いていて思ったこと。

近藤社長の声はいいのだがインタビューアーの声がダメなことが多い。

普通に生活していると自分の声を聴くという経験は少ないから、話している自分の声、印象について客観的にみる機会は少ない。

こうやってインタビュー自体が公開される環境がでてくるとインタビューするのもコワイというか、
多少は気をつかうようになるのだろうな。

文章だけの頃よりもちょっと変わってきていて、より雰囲気とか気配みたいなものの表出を加速させる傾向にある。例えば、
小説家の顔とか声とかを知らないで読んでいた頃といまのように顔がさらされるのとでは文字は同じでも印象が変わってしまう。
この影響は思ったよりも大きいと思うのだ。

「あのさー、尾崎豊がアライチュウの顔だったら、全然違ったと思うんだよね、と近田ハルオが言ってたよ」

と学生時代にタドがいってた。実際、そうだよな。

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