朝の築地と白昼のカーチェイス
今朝は午前2時30分に目覚めた。
昨夜は11時頃に眠ったのでもしかしたらと思ったがやはり早朝な目覚めであった。
「ブログの正体/伊藤穣一」をパラパラと読んで午前5時すぎからランニング。
午前6時30分、築地が動き出す時間である。
今朝は久しぶりに「かんの」で三種盛り(ウニ・マグロ・イクラが載ったどんぶり)を食べた。今日は水曜日なので静かだねえ、
と店の人たちがいっていた。築地はだいたい隔週で水曜日が休市日なのである。
食べていると、昨日のアレやるよアレ、とみんながソワソワしだした。そう、昨日、築地では壮絶なカーチェイスがあったのである。
検問を突破した車(ボルボ)が警察の追跡を振り切り、歩道を走ったり、
標識をなぎ倒したりと築地界隈を映画さながらのカーチェイスを演じたのであった。
ニュースでは公務執行妨害で逮捕とのことだったがあれだけ暴れても公務執行妨害なのか。
逃走の理由は、無免許だったので怖くなった、とのことだったが、無免許でボルボを運転し、ケータイを注意されたので逃げた、
なんてあり得ないだろう。
「クスリやってたってきいたぞ」
「いや、人はねたんでにげたんでしょ」
と「かんの」の人たちの話はどれも違っていた。人の噂とはもともとこんなものである。
ところで人は興味のあることであれば何が何でもやろうという気持ちになる。
一方、興味のないことをやらなければならない場合、やらなくていい理由を探そうとやっきなる。結局、やることになったらなったで、
不満たらたらでストレスをためたりしがちだ。
ということは誰もがやりたくてしかたないと思うことに集中できる環境をつくるのが望ましい。
世の中のマッチングさえうまくやればでいいわけで、できないこともないんじゃないかと思うのである。
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