銭湯とナイーブな空間

久しぶりに月島温泉にいった。
田舎から弟分が遊びにくると一緒にいくことにしている。
半年ぶりだった、と思う。

今回は入った瞬間から強烈に違和感を感じた。
ものすごい閉塞感に息が詰まりそうになった。
そこにいる人間の気がグワっとおしよせてくるような感覚であった。
夕方に秋葉原にいって某ゲームの探索をした時も強烈な思念が押し寄せてきて頭痛が止まらなくなって焦ったがさっきのあれも似ていた。

あまりにも思念、想念が空間と水に充満していて、早々に退散した。

グエムルを見に行った「スバル座」にも同じ空気があった。50代〜60代オーバーの一部の人たちのナイーブさ(決して繊細という意味のそれでなく、安易という意味)に唖然とした。

上映後数十分してからや、終了数分前に入場してきて席を探す年配の人たちは公共性とは無縁に自己の世界で閉じていた。

今日という一日で、三度、人について考えた。
「スバル座」で「秋葉原の某所」で、「月島温泉」で。

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