エッ?!サルな豚 〜こ、これは逆「紅の豚」ではないか?!
写真をみるとわかるがサルというよりも初見はヒトである。
強烈に怖い。
そこで思い出したのが宮崎駿の「紅の豚」。
あの映画では顔がブタで身体が人という設定だった。
それでもわりと違和感なくその設定を受け入れて映画を視聴したが…。
こちらは顔が猿(かなりヒトっぽい)で身体が豚。
僕だけかもしれないが異様な怖さを感じる。
思うに
「身体が人で頭がX」
の場合と
「身体がXで顔が人」
の場合では怖さの種類が異なる。
身体が人で顔がXの場合、その存在は大まかに「ヒト」として認識される傾向にある。
例えばスターウォーズでもチューバッカやグンガン「まあありだよね」と思えるし、強烈な違和感は感じない。
しかし、これが逆になると異形である。
というわけで今回のサルな豚のケースは僕にとってかなり異形である。
が、そもそも異形という感覚の発生が経験的に形成された認識に基づくのだとすれば異形性とは絶対的なものではなく環境に依存する、ともいえるわけだが。
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