「歯医者帰りでラリってるデビッド少年の映像」 〜素に勝る演技なし〜


デビッド君面白すぎです。
いったいどんな麻酔を打ってきたんだ。
世界には面白い動画がありすぎです。


随分前にTVは一家に1台から1人1台へと変化した。
いまや1人1チャンネルになりつつある。

こうした環境の変化をとらえて既存メディアの危機を叫ぶのを簡単だが自体はそこまで単純ではないと思う。

上記の映像の場合、多くの人が共感できる普遍的な面白さを含んでいる。
しかしこうした映像は希で(世界という視点でみるとけっこうあったりするが)ある。

個人による投稿動画・作品のほとんどはマイクロキャストとでも呼ぶべきもので数人から数百人といった少人数が共感を覚えるような動画である。

こうした作品は既存メディアと真っ向から競合するものではなく「新しいチャンネル」の登場としてとらえるべきだと最近は考えるようになった。

可処分時間の取り合いという意味では競合するがコンテンツとしてみた場合、決して大多数向けのものではない。

(つづく)