「あの日、欲望の大地で」と扉の話
「あの日、欲望の大地で」を観てきた。
オープニングからいきなり引き込まれ、最後まで脳をフル回転させて観ていた。
時間と人が交錯し、最初のうちはどの時間に何が起こっているのかがわからなかった。
作品の特性上、内容については書けないが映画の最後の最後、全てがその一点に向かって再構成されていく様は見事であった。あの瞬間をつくるためにそれまでの全ての時間があったのだろう。
そして、シャーリーズ・セロンの醸し出す倦怠とやるせなさとエネルギーがバランスした空気に引き込まれた。
久しぶりに観た素晴らしいラストシーンであった。
■あの日、欲望の大地で
http://yokubou-daichi.jp/
そういえば明日はデジタルステージの平野さんらと久しぶりに会う。
楽しみだ。