そういえばキャラ弁あったっけ 「キャラ弁考」〜食べ物がコンテンツ化していることについて 〜
この間、中塚さんに教えてもらったのだけれど「キャラ弁」
なるものを創っている主婦の方がいる。
上記がキャラ弁サイトである。
(本当は画像を張りたいのだがそれだとオレが利用してるみたいになっちゃうのでまずは何も考えず、上記のサイトをクリックしてみてください)
たけくまメモでもたけくま先生が熱く紹介している。
(勝手に画像張っちゃってるけれどこれってルール違反では?
このあたりのストレスをなくし情報の流通を最適化するためにもクリエイティブコモンズなど利用に関するルールがクレジット表記されていることは大事だと思う)
話をキャラ弁に戻そう。
先日紹介した男前豆腐と同じようにお弁当も形状が在る程度、形式化してしまっているので商品の差別化にはこうした「オヤ!?」が必要である。
僕らは食材を食べたくて弁当を買うのだが、買うという行為の時点で味への渇望が明確でない場合、面白さ、
新しさを求める脳的な欲求が大きな影響力を持つ。
つまり、
「ナンダコレ!?」
と反応してしまうコンテクストとコンテンツは内容と同じくらい大事なのである。それらとの相互作用によって内容もまた影響を受ける。
モノの本質は変わらなくとも、受け取る我々の脳の状態が変質するのである。
しかしまあ、このようなお弁当がコンビニに存在していないことに僕は注目する。
方法はわかっているし、企画もあがったハズだ。
でも、これらはロングテールなの尻尾側であってまだコンビニで扱える商品にはなっていないのだ。
Googleアドセンスのようなコンビニがユビキタスに存在するようになったら、
衝撃のキュービタルワールドだけれどね。
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