Intelプロセッサ版iMacを早速使ってみた その問題点とは?
有楽町のビックカメラにいくとインテル版のiMacが置いてあったので早速、試用してみた。
ファインダーその他は最適されており2倍のスピードとのふれこみだったが…、体感できるほどの違いはないように感じた。
一方、iLife、iWorkのApple製アプリケーションは前評判通りの素晴らしいできであった。
特に各ソフトのインターフェイスの統一、アプリケーション間でのシームレスな連携は「気持ちよさ」さえ感じさせる
楽しみにしていたiWebも良いできで、このソフトを使えば初心者もプロも関係なく情報の発信と生成に集中することができる。
極端なことをいってしまえばデザインはAppleの用意したテンプレートで十分だ。
デザインを生業としている人を別にすれば僕が個人のサイトに求めるのはデザインではなく
「その人だけ」が持っている情報なのである。
さて、これは使ってみての実感なのだがインテル版のiMacには大きな問題があるように思えた。
Universal化されていない既存のアプリケーションをエミュレーション環境で動かしている為(たしかそうだったと思うのだが)、
OfficeやPhotoshopなどメジャーなアプリケーションが全く使えるレベルに達していない。
「遅すぎて使えない」
のである。これはかなり大きな問題だと感じた。
PowerPCへの以降の時もこの問題が発生したがG5の2倍とうたっているにもかかわらずあのパフォーマンスは…。
実用レベルではないと感じた。
故にPhotoshopやイラストレター、FLASHなど製作系、
グラフィック系のソフトの利用がメインであるならばG5マシンを利用せざる得ないだろう。ただし、
Apple純正のソフト群に関してはバツグンの出来であることは間違いない。Safari、iWeb、iPhoto、iTunes、
Garageband、iMovie、iDVD、Mailなどのソフト群をメインに利用するのであれば絶対に買いのマシンだと言える。
結論としては、環境が整備される夏以降に発売されるマシンこそ真打ちであり、絶好の買い時であろう。
というわけで、いまは一番安いMacこそ買い時。
上記がいま買いなマシンだろうな。
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