この映画が観たい! 「ザ・コーポレーション」

忘れないように備忘録として。

ザ・
コーポレーション

この映画、年末から公開されているのだが残念ながら銀座では上映されていない。

東京だと渋谷はUPLINKで上映されている。

僕には電車で映画を観に行くという習慣がない。

よって視聴するのは銀座で上映されている映画に限定される。

銀座で上映されない映画に関してはDVDを待つことになる。

が、こうした環境はどんどん変わっていくだろうと思う。

米国ではメディアルームというものがはやっているそうだ。

これは簡易的な家庭用映画館のようなもので10席程度のミニ映画館付きの住宅がウケているのだそうである。
こうした住宅を購入するのは資産1億くらいの家庭らしいが富裕層向けの施設として一般化していくのかも。

映画もデジタル化が進み上映に際してフィルムがいらなくなってきているし、
この路線が進んでいけば映画館で上映されている映画を家庭でも視聴できるようになるだろう。
(画面そのものを録画するタイプの違法コピーをどうプロテクトするかという問題はあるけれど)

上映可能なスクリーン数が少ないという問題によってロングテイル側の映画コンテンツ
(例えソレが世界的に評価されるような良作であっても)
はファイナンシャルな部分で日陰においやられているのだがメディアルームがアクティブなコンテンツマーケットと直結すればこうした問題が改善される可能性がある。
(ネット的にはそっちに向かってる)

評価とファイナンスと制作がうまーく連動すれば、良作がきちんと評価され、制作者に利益が還元され、次なる作品の制作が可能になり、
良作が増えていくというポジティブなスパイラルができあがるわけで、その方が社会全体にとってはプラスだと僕は思う。

そんなわけで、そういう方向にコンテンツ環境を変えていきたいなと思って、いまも様々なプロジェクトで動いています。
より豊かなコンテンツ環境は人の生活を豊かにし、賢こさや優しさや情緒豊かな世界をつくると思ってます、オレは。

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