「ウェブ進化論・梅田望夫著」読了

思ったよりもゆるかったというのが正直な感想。

もう3歩くらいつっこんで尖ってもいいのでないか、と思ったが777円の本でそこまでやれというのは無理な注文であろう。

気になったポイントはいくつかある。

その中でも特に今後の核になるのは「自動秩序生成システム」という考え方だ。10年前のカオス論の頃にあった「windows of
order」みたいなものでエッセイ風にいうと「wisdom of the crowds」となるか。(windows of
orderだとベキ法則に従うので、違うけれどイメージは似てると感じた。しかし、動的という要素がくるとベキ法則がズレるのかな?)

これについては結構な数の文献の中で触れられている。

「創発」でも何度もでてくる。

言葉でいうのは簡単だがこれを「創る」のは驚くほど難しい。

ネットワークや機械の向こうにいる人が介入してくるし、
制御できないものを制御しないまま視点側を再編成することで秩序にかえてしまおうという試みである。

なのでそこ(視点側)にも同種のダイナミズムと創造性が必要とされる。 (おそらく生命的(ダイナミズムの意)
なものを組み込まないとダメだろうと思う)

勉強的なアプローチでは創れないパートである。

といったあたりで今日は次ぎの仕事にとりかかります。

いつの間にか朝だ。

余談:Tivoがクラスター編成システム実現例の最有力というわけでもないし、
diggやSlashdotのカルマシステムがベストでもない。
どっちかというと先日NHKでやっていた量子コンピュータ的計算手法を脳内でやってのける英国人の青年のあの感じがネットワークとリンクするあたりがポイントだろう。
ネットワーク世界での共感覚と生命ライクなダイナミズム。こいつが一番しっくりくる。

追伸:「ウェブ進化論」はやくもアマゾンでは倍の値段で売られている。
あと10日もすれば増刷されると思うのでそrを待つのもありでしょう。アマゾンも「予約」を受け付ければいいのに。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です