最近のゲームの爆発映像
うーんスゴイ映像だ。
個人のPCでリアルタイムにこれがつくりだせるようになったのか。
上記はPhysXというビデオカードのデモなんだけれど。下から2番目のデモがスゴイ。
なんだかこれあと2年くらいしたらいま普通にみている映画、例えば「ファンタスティック4」
とかそういうクラスのCGがグリグリ動いてしまいそうな勢いである。
で、
僕が思うのはそういう映像ジェネレータが簡単自在に扱えるようになってくると特別CGやアニメーションの技術がなくてもストーリー作品をつくりだせてしまう環境になるんじゃないだろうかということだ。
毎晩毎晩、どんな人も夢をみるわけだし、(みないという人もいるだろうけど)
その感じで僕らがエディタでこうやって文章を書くみたいに映像作品をオンラインライブラリからのマッシュアップというかゲームをプレイするみたいに配置して組み合わせて相互作用させてというのが、
半分自動的にエンターテイメントとしてオリジナリティのあるカタチをつくりだすエンジンとしてグワーっと世界中で動き出したら、
それが人口の0.01%の人しかやらなくたって膨大な数の作品が日々産まれてくる環境ってのは案外近いかもなあ、と思うのである。
いまはポッドキャストやビデオキャストは個人や何人かのチームが録って少し編集して流すという感じだからTVのコンテンツのクオリティにはかなわない。
(いや、方向性が違うので比較は意味ないんだけれどホントは)
けれど。
キャラがたくさんあって、半分自律的で、
それを使って場所や音楽や環境も自律的で相互作用してる仮想空間があったらそこで何かを産み出すための原資は限りなくタダに近く、
個人でもいまの放送レベルの番組が製作できてしまうんじゃないかと思うのである。
まあまだ与太話の域をでないのだが。
方向がそういう方に向かってるように僕は思うのだ。
で、これを何も全ての人がやる必要はない。
銀行があってメシ屋があって、花屋も、温泉宿もあるのと一緒で0.1%
の人がこれを自在にやって生きていけるという環境をつくりたいと思う次第です。
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