ジェリー・ヤンの講演「ソーシャルエンジニアリング」について
http://meta.yahoo-streaming.jp/webevents/yahoo/event/10thann/interview_1m.asx
Yahoo!の創設者、ジェリー・ヤンの講演映像。
紙面から受ける印象と異なり、目が鋭い。
非常に講演が上手である。
マーク・アンドリーセンもそうだったが話し方が地に足がついた感じなのだ。
成長に必要なのはテクノロジーなエンジニアリングではなく「ソーシャルエンジニアリング」である
こう言い切れるのがスゴイ。先日ある本を読んでいたら「導師(グル)」という単語がでてきた。導師は魅力的だがプレイヤーではない。
プレイヤーを経ない導師とプレイヤーを経ての導師には大きな隔たりがある。その違いがプレゼンにも出る。ジェリー・
ヤンの講演をみていたらそんなことを思った。
ビジネス志向の強い人がいる。たいがいそういう人はあざといか賢しい。そういう人も否定しないが好きではない。
ソーシャルエンジニアリング的にはそういう人に価値があるとは思わない。
起点に価値提供がないコミュニケーションは消費的であり、人をドライブさせない。直感的な言い方をすると
「つまらない」のである。
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