月島で焼肉@傳々
久しぶりに食事でもしようということで月島で焼肉。
店は前からいってみたかった「傳々」。
(こいつは牛タン)
(肉というよりもトロを連想させる)
噂通り、ロースのできは俊逸。きちんと肉の味がする。肉の味という言い方はへんなのだが加工された製品ではなく「ライブ」なエネルギーを食べているような印象を受ける。簡単にいうと体に効きそうな感じがするのである。
「ロースはまず生で食べてください〜」
と気さくな中国人の店員さんが進めてくれる。
先日、いった「正泰苑」も素晴らしかったが「傳々」の肉はあれとも方向性が異なる。ワインの味がワイナリーによって違うように肉も上質なものになると●●牛という品種によって方向性の違いが生じるのだなあ、と思った。
「傳々」の他に月島には有名な焼肉店がふたつある。
ひとつは牛タンの名店として知られる「凛」。
この店も悪くないのだが様々なところで言われているように接客に難がある。また店も一世代前の焼肉店なつくりで居住性はよくない。なにせ焼肉なのに相席を要求されるのである。とはいえそういうものだと思っていく分には悪くはない。よくも悪くも下町な焼肉店である。
もうひとつは「まんぷく苑」。
こちらも有名店なのだが接客の悪さは天下一品である。客として来店したことが罪だったのではないかという錯覚に陥ることを保証する。ホスピタリティという意識は皆無である。
焼肉に限らず有名店
になるとこうした対応の店が増える。
理解に苦しむ。
一方、有名店かつホスピタリティの意識が進んでおり、味もバツグンという店もある。こうした違いがどこから生じるのか考察してみたいところだ。
というわけで月島で一番のおすすめの焼肉店は「傳々」である。
近々、KAGAYA.COMフェローで焼肉ナイトをやりましょう。
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