朝に目が覚めると気持ちがいい。
調子がよかったので住吉神社まで散歩にいった。
晴れていたので薄着で行ったが風は肌寒い。
朝の散歩のおじいさんが鳥居のところから神社にお辞儀をしていた。
小学校の脇の道を黄色い帽子に半ズボンの制服姿の男の子が一心不乱に走り抜けていった。
観察しているとどうやら道路の向かい側を歩いている同級生よりも先に校門にたどり着きたいようだった。
目が本気であった。
小学生の世界は小さく視点も低い。
それが故に楽しさの素はいたるところに転がっている。
朝の時間よりも夜の時間の方が静寂で濃厚だと感じていたが朝は朝で豊かな時間が流れていく。
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