情報が半実体化したものがMoneyという印象


金融システムやマネーシステムについて知れば知るほどそれらが情報技術のある側面での最先端であることを実感する。コンピュータも人間の能力の一部をモデル化してドライブした存在という印象が強くコンピュータの世界のメタファーで実世界を眺めると様々な共通点、利用できそうな方法論などがたくさんある。

金融の世界の考え方も実生活と無縁なように見えて、戦略思考やマーケティングの考え方とすごく近い感じがしたり、面白い。

総じて「情報」にまつわること、情報と実体との境界があいまいになる領域に自分はググっと反応してしまうようである。実に面白きは情報が転じ相転移する瞬間に生じるダイナミズムなのだが実社会の面白さも情報的には同じ性質を有しているように思う。

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