ネットスケープショック

夕刻から「起業家ジム・クラーク」の続きを読み始めた。
場面としてはようやくネットスケープに若きスーパーヒーロー達が集まり活動を開始しはじめるあたりである。

予想以上にショッキングであった。
熱い。
そして高度に戦略的である。
戦いのレベルが違い過ぎる。
なるほどGoogleが登場したのも納得である。
これと同じようなことが幾度も繰り返されてきたのだろう。
圧倒的な空気感の違いがテキストからも伝わってくる。

いまのやり方では何をどうやってもダメだ。
何しろ「戦略」が弱い。
思考のメソッドが根本的に違う。
じゃあどうすればいいのか?

わからないが「違う」のはわかる。
人がもっているパワーが最適化されることなしにはひと味違う人生はあり得ない。
どうでもいいことをちんたらやっている場合ではないことだけはわかった。

悠々としながら不敵にやらなければならないのだと切実に感じた。
それも含めて情報の世界は面白い。ここには人も国境も何もない。

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