グッドウィル
1年前まではGQなどであれだけもてはやされた折口氏がいまやロリコン呼ばわりされている。
事実はどうあれ手のひらを返したようなメディアの対応は非常に興味深い。かなりの部分、メディアの特性の本質的なところとリンクしていて、メディアというふたをすると個人が隠れるのでとたんに言論がブーストされとりわけネガティブ方向に活性化するのが興味深い。
国内のメディアはカウンターとして機能するというよりもTV的(スポンサードシステム)な「見たいものを映す」という部分が異様に進化しているような印象を受ける。
友人の作家、ライターな人々の薄給は全てメディアなノリな人々に吸い上げられているとも思えるが、それとて投資銀行な知人の方々の賃金から比べればお小遣い程度でしかないわけで、世界はますます俄であるなあと思うのである。
しかし、折口氏、髪型は去年と同じだろうに突然「コブラヘアー」と言われたり、いまどんな気持ちなんだろうか。あと2ヶ月もすれば話題にも上らないのだろうな。
今回ばかりは「センターピン理論」はガーターに終わったということか。
それにしても「ジュリアナ社長」という俗称はどうかと思う。
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