万年筆がつくる快感
生まれて初めて万年筆を買った。
3年前に衝動買いしそうになったことがあったのだが今回は書き味に脳が疼いたので迷わず購入した。
結論。
3年前に買うべきであった。
アーロンチェアーもそうであったが我々、思索を生業とする人間は
・机
・ディスプレイ
・筆記用具
・椅子
にはそれぞれ10万円くらいずつ予算を配分し、なるべき早急に現状で準備可能な最高のものをあつらえ装備すべきである。
出費としては50万円に満たないがその投資がつくり出す価値は10倍〜無限大である。
僕は人生においてはかなりのスロースターターであることを自覚している。
同世代の人に比べるとやることやタイミングは10年遅い。
なので本来ならば25歳の時に上記の投資を行うべきであった。
残念ながら当時はそう助言してくれる人もいなかった。
自覚もなかった。
なので声を大にしていいたい。
いますぐに上記4点(PCと通信環境を入れれば6点)について、投資限度額を算出し、その範囲内で最高のものを「今すぐ」用意することをオススメする。だまされたと思って、机とディスプレイだけでもいいから巨大なものに変えて欲しい。それだけで作業効率とモチベーションが3〜4割はアップする。
それまで自分がどれだけの時間を環境要因によって無駄にしてしまっていたかがハッキリと自覚できるはずである。
表題の「万年筆」だが今回購入したのは
“WATERMAN(ウォーターマン) エキスパート
これである。
銀座のITO-YAでフェアをやっていたのでサラサラやっていたらペン先の柔らかさが心地良くて惚れてしまったのである。
ペンで書くことがこんなに気持ちいいとは知らなかった。
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この投稿へのコメント
万年筆なら相談していただければよかったのに(笑)
紙とインクも結構重要です。うちはいろんなパフォーマンスを加味してRhodeaをメインにしてますが、もっとよい紙はいろいろあります。
次にお茶するときにでもお持ちしますね。
インクかー。いま入れ替えるだけの専用のカートリッジをつかってるんだよね。もうひとつくみ上げる式のがついてたんだけれどこれはまだつかってないなー。紙ふくめ、ぜひ、教えてください。