2007年7-9月のネット広告売上高はサイバーエージェントが95億6800万円でトップである。広告最大手の電通は59おく9500万円と三番手。

次に連結売り上げ高とネット広告の比率でみていくと結構衝撃的である。電通とサイバーエージェントを比較してみよう。

サイバーエージェント：１９８億円/48.5%
電通：5224億円/1.1%

なんと電通の場合、ネット広告が占める割合は「1.1%」に過ぎないのである。
リアルの強さというか、まだまだ国内においてはこれだけの比率の差があることに驚いた。ちなみに博報堂DYの場合も「2674億円/1.5%」とリアルな世界での扱い高の方が遥かに大きい。

参考までにGoogleの売上高は同期、42億3000万ドルであった。
更に同期における新規雇用者数は3ヶ月間で2,130人。
日本とは隔世の感がある。