カンブリア宮殿「「三木谷浩史氏 〜仕事は人生最大の遊びだ〜」」で一番面白かったシーン

50分の番組で45分くらいが楽天および三木谷氏についての映像で構成されていた。
これらの内容、PRとしてはかなりいい露出なのだがネット業界で仕事をしている人にとっては目新しい話題は皆無であろう。

個人的に最も面白かったシーンは番組が終了し、村上龍と小池栄子が互いに三木谷氏と話した感想をかたりあう2分くらいの場面であった。

村上「どうでしたか三木谷さん?」

小池「素敵な人でした」

村上「僕は彼みたいな人に政治家をやってもらいたいなあ。でもやらないだろうなあ。どのへんが素敵だったの?」

小沢「もっと怖い人かと持ってたんですけれど。優しい人でしたよね」

村上「あ、小沢一郎みたいなのだと思ってた?」

小沢「あの、いつも私と小沢さんをセットで話すのやめてくださいヨ」

この会話がダントツに面白かった。この2分だけで番組いいんじゃないかと思ったが、それでは番組はなりたたないわけでTVを観るという行為はきわめて能率が悪い。この番組、放送後にダイアログをテキストで公開してくれれば視聴に要した50分を3分に圧縮できる。

しかし楽天の朝会というのはスゴい。
2000人が一同に会して朝礼をやる会社ってなかなかないと思う。
こればかりは創業者のこだわりなのだろう。

もしもの話だが、あんな感じで毎週月曜の朝に1時間小説かいたり、瞑想する会社があったら是非入りたい。

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