日本と日本

友人から年賀状が届いていた。
連絡しようしていたのだが眠ってしまったようだ。

目覚めてから役所に連絡をいれ、何通かメールを送った。

若い友人と話をし、夜半過ぎからveohを観ている。

現在、日本から米国のhuluやpandoraなどメジャー系コンテンツホルダーが公式にコンテンツを配信しているプラットフォームにアクセスすると「米国外からのアクセスは許されていません」という表示があらわれコンテンツへのアクセスは拒否される。

これはRIAAなどの権利団体が米国外からのコンテンツ視聴を違法としているからだがうまいことを考える人々もいるものでiframeによる広告表示と引き換えにVPNを無料で提供しているサービスを提供する会社があらわれた。
Hotspot Shieldというこのサービスは利用している端末(PC)と米国のマシンとの間にVPNを成立させることでコンテンツ配信側のサーバには米国からアクセスしているようにみせ、世界中のどこからでも米国内でのみ視聴可能なコンテンツサービスを楽しむことを可能にする。

そんなわけで昨日は実に1年ぶりでPandoraを楽しんだ。
相変わらず良く出来たサービスである。

今回、僕はかなりイレギュラーなやり方で国外から米国内向けコンテンツにアクセスしたわけだがもう1〜2年もすればこんな努力は笑い話になるであろう。

あらゆるコンテンツはそれが必要とされる場所に届くようになる。
それがあるべき姿である限り情報とはそこに向かわずにはいられない性質を持つ。

この世界のあらゆる情報はそれが行くべき場所に伝わるようになる。
これは原則である。

日本という国もそれがゆくべきところに行くのだろう。

ダイナミズムの幼芽は「快」と「脳ドライブ」にあり、これを阻害しようとする圧力の最たるものは規則ではなく思い込みがつくりあげた思考の枠である。
枠の持つ力は大きいがそれでも長期的にはアーキテクチャの変改により無力化していくものと自分は考える。
脳がドライブしていることが真に大切である。

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