韓国版「マジンガーZ」であるところの「テコンV」もなかなか
すでに映画系ブログ(ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記)などで話題になっているが「テコンV」のCG映像がなかなか面白い。
「テコンV」は韓国版「マジンガーZ」な内容なのだがこれをCGで映画化してくるとは。
これがテコンVのCG映像。
こちらは韓国のニュース番組の映像。
ちなみに下記をみてもらえばマジンガーZそっくりなのがわかる。
韓国でテコンVが映画化されるなら、日本では「マジンガーZ」がCGによって映画化されていても不思議ではないのだがいまだそんな話はきいたことがない。
何故?
僕が考えるのはここである。
コンテンツ立国とはいうがグランドデザインがないまま言葉だけがひとり歩き云々、という指摘は誰もが思いつくわけだが理由はそれだけではないだろう。
ファンドシステムの問題その他、もろもろの問題があったとしてもモノというのは出来る流れにあるときは意外とできるものである。
角川映画だってできちゃうようにね。
では何が足りないのか?
いや、そもそも何かを満たせばできるという問題でもないだろう。
個人的な意見だが、足りないのは強烈な一撃である。
賢しい戦略などではなく単純に決定的な一撃、「Matrix」や「スターウォーズ」クラスに強烈なインパクトで狂ったような市場を創造してしまうようなジャパンコンテンツの一撃が足りないのである。
“マジンガーZ BOX1(初回生産限定)” (東映ビデオ)
“マトリックス・アルティメット・コレクション 〈10枚組〉” (ウォシャウスキー兄弟)
“スター・ウォーズ コンプリート・セット (Amazon.co.jp仕様)” (20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン)
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