神の火

といっても高村薫の小説ではない。
スペースシャトルの打ち上げの映像を眺めていたらこんなものを何も予備知識がなくフラっとみたら

「これは神の火に違いない」

と思ってしまうのではなかろうか。


The Launch of Shuttle Endeavour (STS-123) from OS Graphics on Vimeo.

映像を肉眼で視認しているわけではないのでこれがCGかどうか問われたら判断に迷う。特にロケットが雲の彼方に消えたあたりは映像が暗転し、かなり非現実的な雰囲気が漂うのでそんな気になってしまうのだろう。

それでも炎と光と宇宙に一瞬、リアルを感じて、その瞬間、遠くつながる何かが呼び覚まされる感覚になる。
こういう感覚は嫌いではない。

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