レンタカーとラーメン屋と夜の引力の夢

レンタカーとラーメン屋の夢を観た。

マツムラさんを迎えにいくのに車に乗った。
レンタカーである。
バックで車をまわす。
あぶないよ、そう言われて車が縁石ギリギリのところを弧を描いてバックしてたことに気づいた。
タクシーとすれすれのところで展開し道路にでた。

銀座に車を走らせる。
途中、幾度か坂道を通った。
オーバーパスである。

道は大きく坂になっている。
車はマニュアル車である。

幾度目かの坂道で角度が60度を超えていた。
ほぼ垂直に思えた。

サイドブレーキを使って発振しなければ難しい。
なんとかクラッチをミートさせ垂直の壁を登った。

タケヤマ先生とオサムと合流し、キャンパスの階段を降りた。
階段の途中で建物の間から雪山が見えた。
ヒマラヤである。
荘厳な姿にしばしみとれた。

インスタグラムで写真をとるために幾度か前後にポイントを探した。
階段を降りきった所でオサムが塗料の入ったボックスを運びます、といって去っていった。
箱は重そうなので手伝う、といったのだが大丈夫ですといってかれは歩いて行った。

ラーメン屋の開店時間が近づいている。
ラーメン屋に入って休むことにした。
店にはソファーがある。

奇妙な男がいろいろと手伝ってくれる。
終電前の次官にオオタニが来て、足りないものはないですかと言って走って駅に向かっていった。
ちょっときてくださいというので駅の階段のところまでいくとリュックやらなにやらたくさんの荷物を階段において、明日の予定について話はじめた。

オオタニのリュックは階段と階段の間の溝の上におかれていた。
オジサンがやってきてそのリュックをのけようとしたので我々は荷物を片付けた。
そこは暖をとる人々にとっては重要な通風口になっていたらしい。

明日の朝また来ますそういってオオタニは荷物を幾つかまとめるとこちらをみて、そして電車へと向かっていった。

店にもどる途中、円錐のニューロヘッドフォンがはいったケースを運んでいることに気づいた。
物理法則が集約されていく印象を受けた。
ケースは砂を有しており、中には引力が入っていた。