量販店のPCフロアを定点観測して感じたiPad Proの異質性
昨日、久しぶりに有楽町のビックカメラのPCフロアを定点観測としてまわってみた。各社のラップトップをひととおり試してみた。結論からいうと独自進化を遂げていると思われる各種ゲーミングPCはとても面白く、あるべきPCのひとつの完成形なのではないかと思った。
軽量かつ大画面な通常のノートPCはデザインのよいものも多数見受けられ、悪くはないがそれ以上でもなかった。そんな中、明らかに別種といっていいパフォーマンスをみせていたのが昨年発売された新iPadProであった。設計思想が体現されているというか、全く異質な存在感を放っていた。
使いやすいかどうか、便利かどうか、といった論理的な理由ではなく強烈に「異」を感じたのである。
なるほどこのように多数のプロダクトが並ぶ中で「異」なるものであることは難しいことなのだ。しかも、極端に小さいとか軽いという方向性ではなくその内部にある思想の資質性が際立っていた。更にバキバキにチューニングされたパフォーマンスも素晴らしかった。
あのペンの使い心地は一世代前のiPad Proとは別物である。同じような筐体、フィーリングにみえて別種といってもいい心地をつくりだしている。さすが当時の時価総額世界一の企業のプロダクトはこうも違うのか、と改めて思った。
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