「The Art of Learning / Josh Waitzkin」 コミュニケーションの限界を越える一歩

久しぶりに洋書を購入しました。


The Art of Learning: A Journey in the Pursuit of Excellence

ボビー・フィッシャーを探して」という映画をご存じだろうか?
上記の映画に出てくる天才少年「ジョシュ・ウェイツキン」こそこの本の著者である。

僕の情報にかけるテーマはこの本にでてくる『高度にクリエイティブな状態』(スポーツでいうところの「ZONE」や、チクセントミハイの「フロー」な状態)へのスイッチをある程度意図的にコントロールする方法論を構築することである。

ここに人の世界のコミュニケーションを本質的な部分で変質させる鍵があると自分は考えている。

話は変わるが、昨日の午後5時頃、月島3丁目にある新撰組というコンビニの角で男性がものすごい大声で喧嘩をしていた。
この時、半径50mの人々が彼らの「音」に注意を引きつけられた。
彼の声が人々を引きつけたのは単にボリュームが大きかったからだけではない。
喜怒哀楽の中でも怒声の持つ情報は強烈なダイナミズムを発生させる。
本能的に人は生命維持を志向するのでこの種の情報に反応せざるえない。

怒声はボリュームとは別種の情報を含んでおりり、それがピンポイントで人々の記憶DBの奥底にある感情の引き出しを刺激する。

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