livescribe社のスマートペン「Pulse」がかなり欲しい 〜いわゆるanotoペンなのだがこれは一歩先んじている〜
Wiredで報じられていた下記のスマートペンはかなり欲しい。
使ってみたい。
Livescribe社スマートペン「Pulse」
このペン、録音、書いた文字の録画(アノトペンなので専用紙が必要ではあるが)ができてしまう。
これまでのアノトペンとの違いは音声との同期である。
文字や図形を記述する際に同時に周囲の音声も録音され、データはUSB経由でパソコンに転送される。
転送された画像データは音声データと同期再生が可能で書いた文字の部分をペンでクリックするとその文字を書いた時の周囲の音声が再生される。
記述情報にタイムスタンプを持たせることで音声情報を検索する際のメタデータとしての利用を実現しているのである。
更にペンのくせに「ディスプレイ」を内蔵している。(なんとスピーカーとイヤホンも内蔵している)
「ペン」にディスプレイがついている商品が以前にあったのかどうか定かではないが記号を記述する装置であるペンが同時に記号を表示する装置であるディスプレイを内包していることは単純に面白いと思った。
現在は書いた文字を翻訳し、訳文をディスプレイに表示するという機能しか装備されていないのだが例えばこれを発展させていけば音と文字がシームレスにつながった本をつくることができるのではないかと考えている。簡単に言うと音が出る本(リアルな紙の本)がつくれるのではないかと思っている。
(詳細は企画にしたいので問い合わせて欲しい)
はやるかどうかは別として「スマートペン」というコンセプトに僕はグッときた。
これから「ペン」が進化していく過程で「スマート」という概念が付加されていくことは想像に難くない。
20年後のスマートペンは案外、ドラえもんの世界が現実のものとなり「コンピュータペンシル」が実現されていてもおかしくないな、と思った。
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