毎日.jpの惨状

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080708/310423/?ST=ittrend

日経でも取り上げられているが毎日新聞が例の英文記事問題でリアルに打撃を受けている模様だ。
当のメディア自身がメディア対応の不備をつかれたカタチだが今後、同種の問題はあらゆるマスメディアで頻発する。

対応として一番マズイのは「シカト」。
これは非常にマズイ。
ある程度の時間が過ぎれば適正値に戻るかもしれないけれど、よーく、考えてみて欲しい。
これって実は大きなチャンスなのである。

今回の事件のについてはYoutubeにまとめがのっているのでそちらをみてもらいたい。

Youtubeにあるのはこれだけではない。実際の講義デモの映像もある。ちなみにこの映像はかなり面白い。

どうみてもこの人、プロだな、、と思うわけだが映像のパワーは凄まじい。

さて、チャンスの話だが。
ネガティブな方向とはいえこれだけネットで注目を集めているということはそこに何らかの「核」が存在する。

これをこのままうけ流してしまえば「ああ、やっちゃったね」で終わる。
毎日新聞としてもまあ多少印象が悪くなったけれど、そのうちもとに戻ってシャンシャン。
とまあそんな感じだろう。

失った広告費やらデジタルメディアでの損害は小さくはないだろう。
しかし、冷静に考えればこれってものすごいチャンスだと思うのだ。

しかし、対応次第では毎日新聞という旧メディアを新しいメディアへと転換させるきっかけになる。

ちょっと考えてみてほしい。

毎日新聞の名前が別なメディアに露出する機会ってあるだろうか?

いま毎日新聞という名前はかなりの知名度になってると思う。

論点をすり替えるだけでいろいろやり方は考えられる。
それだけにこのタイミングを利用しないのはとてももったいない。

今回は新聞社が対象であった。
おそらく、次は放送局。
そして、次は…。
もちろん、国の中枢へと向かう。

人がやってることである限り、問題の中心は「人」である。
人であるかぎり合気道的解決法がある。
おそらく方法はかなりシンプルなことだ。
(ブロークンウィンドウセオリーみたいなものだと思う)

毎度毎度であれだが転換期はいつもこういうことが起きる。
次は今回の何十倍もの規模になるだろう。

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