mixiミュージックプラス、入会、そして、早速の退会

期待していたmixiミュージックプラスだが10日前に解約してしまった。
理由は幾つかあるが最大の問題点は曲のローテーションがしっくりこないことである。

これは楽曲DBのメタ情報が少ないことが理由だと思う。
おそらくDB上での曲と曲の距離の取り方がユーザーの視聴行動のみに基づいて行われているのではないだろうか。

独自の楽曲メタ情報を所有するPandoraの場合はこのバランスが絶妙でmixiミュージックプラスと比較するとパンドラのミュージックゲノムエンジンはすごく良くできていることを再確認した。

mixiミュージックプラスの改善プランとしては

・オリジナルの楽曲DB(楽曲単位でのメタ情報の集積、アーティスト単位ではダメ。というのは人単位で管理してしまうと例えばハードロックのアルバムに格納されたバラードを同一要素で管理してしまうことになるから)
・ワンクリックで曲をチェックしていくと成長していくリコメンドエンジンの導入(上記、楽曲メタ情報DBとの併用でより快適な選曲を実現)
・オリジナルプレイヤー(パンドラみたいにブラウザの別ウィンドウでもいい)によるよりシンプルな再生環境。可能であればオリジナルアプリも検討)
・例えば曲毎に「より穏やか」「より激しく」「より楽しく」などの選択肢を設けて、選択によって可変するステーション機能を導入。
・別なメタ、例えば地理情報と楽曲をマッチさせるなど新しい「探索体験」の導入

などが考えられる。
ようは再生環境がユーザーに「オヤ?!」とか「ン?!」といった驚きを提供できるようになっていないのである。
まだまだやれることがあると思うので引き続き、改善プランを練ってみる。

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