iPhoneデコ電化計画&レポート

iPod Styleの企画でiPhoneのケースをデコ電仕様にする研究会がITmedia社で開かれた。

これまで「デコ電」にはほとんど興味をもっていなかったのだが所属している

モバイル表現研究所

のテーマとして岸くんが熱く語っていたのと2010年1月から発行予定のiPhoneマガジン(三栄書房)の創刊を手伝っている関係もあり、おっかなびっくりデコ電研究イベントに参加した。

その模様は下記のiPod Styleの記事でも紹介されている。

第2回 iPhoneケースデコ電会レポート

男性で参加しているのは主催者を除けばオレだけ。

会場についた瞬間からかなりアウェイな感じではあったのだがiPhoneマガジンの編集部の女性陣がいたのでホっとした。
本当は龍のデコにしたかったのだが先生に相談すると

「うーん、これだと6時間コースですね…」

とあっさり断念。思ったよりも時間がかかるらしい。そこで先生に

「じゃあ、先生、いちばん簡単なのを教えてください」

とお願いすると

「はい!実は、今日はオススメのがあるんですよ!」

そういって紹介されたのが下記の「スカル」

なんだ、これなら簡単そうじゃないか。スグ、終わるな。
ホっとして作業開始。

ところが…。
作業をはじめてみるとこれがなかなかに難しい。
デコに使うパーツは同じものを使っているように見えるが実は大きさが何種類もあって、大小のパーツをうまく組み合わせて「キラキラ」をつくっていくのである。

で、この組み合わせが難しいのだ。

作業自体は複雑ではない。
台紙を貼って、その上に爪楊枝を使って接着剤を塗り、乾く前に2mm〜4mmくらいのパーツを張っていく。

パーツを台紙の上においていくのに使うのが「マジックスティック」みたいな名前の棒で先端に微細な接着力がある。

台紙を切っていると

「すぐにシーンとなってカニを食べてる感じになりますよ」

とiPod Styleの人に言われたのだが半信半疑であった。
ところが最初はワイワイとみんなで騒いでいたのが台紙にパーツを貼る段になると一変、みんな寡黙である。
そういう自分もかなり寡黙に作業に入る。

男で参加しているのは自分ひとりのためか先生もいろいろと手伝ってくれる。
こちらもかなり本気モードである。

前夜にユビキタスエンターテイメントの清水社長らとガンガンに飲んでしまったので若干テンションがあがっていたのだろう。
デコケースが完成に近づくにつれて妙な達成感に包まれていった。

さて、そんなこんなで完成したのが下記である。

2時間ほどかかって完成させた初デコ電ケース。
やってみるのとできあがったものを見るのとではこんなにも印象が違うのか、と驚いた。

得難い体験をさせてもらった。
実際にやってみるとかなり面白いのだが、この面白さは実際につくってみるまでなかなか伝えることが難しそうだ。

次回は「モバイル表現研究所」でもデコ電制作講座をやろうと思っている。

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